水揚げしてから一度も冷凍していないマグロが絶品、一度は行きたいすし遊館

2020年11月18日

2020年11月現在、世間はGOTO　EATでにぎわっています。無限くら寿司、なんて言葉が誕生した2020年。インパクトのすごい言葉ですね。
さて、お寿司好きな我が家。コロナ感染対策を考えると、お寿司にキャップがかぶさっている「くら寿司」や「すし丸」に行きたいところですが、今回は趣向を変えてすし遊館に行ってみたので、レポートします。

すし遊館

http://sushiyoukan.com/media/

店舗は岡山には、新倉敷・玉野・高梁・西大寺の4店舗あります。

営業時間：各店舗によって異なります。お昼休憩のあるお店もあるので、HPで最新情報を確認してください。

注文はタッチパネルでシャリ半分わさび抜き自由自在

タッチパネルで注文ができます。シャリを半分にしたり、わさび抜きにしたりもタッチパネルで選べます。気楽でうれしいですね。
タッチパネルには、消毒済みのカードがささっていて、きちんと感染症予防対策をしていることがうかがえました。

感染対策ばっちりお寿司の上のカバー

お寿司にはカバーが付いています。普段は気にしていないのですが、このご時世カバーがあると安心感がありますよね。

メニューが充実

小さい子連れでお寿司を食べに行くと、まず子供が食べられるものを注文しますよね。枝豆、ポテトフライ、たまご、いなり、などなど。すし遊館のうれしいところは、充実したキッズメニューがあるところ！

このボリュームすごい！うれしい。
・お寿司4貫　・唐揚げ２つ　・ポテトフライ　・ゼリー2個　・あめ　・ジュース
大体いつも注文するものを網羅しています。
生ものが入ってなくてメニューが構成されているのもありがたいですね。
揚げ物があるので、注文してから少し時間がかかります。待ちきれない場合は、何か食べられるものを食べながら待つのがいいかもしれませんね。

そして私がうれしかったのが、お刺身！
私は魚好きなのですが、お寿司はどうしてもご飯がある分魚の量が食べられません。残すのは嫌いなので注文した分きちんといつも食べていたのですが、お刺身があるお店は率先してお魚を食べることにしています。

すし遊館にもありました！しかも、こんなに素敵なお造りが。種類もたくさんで、おいしかったです。ホタテがおいしかった！大満足です。

シャリは人肌

回っているお寿司を取ったときは気が付かなかったのですが、タッチパネルで注文したお寿司は暖かいのです。ほかのお店でも、人気の時間に行くとシャリが足りなくなり冷やす時間がないのか暖かいのが出てくるのですが、すし遊館はもともと人肌のお寿司にすることがこだわりだそうです。
お米は奇跡のリンゴで有名な「木村式自然栽培米」で作られた無肥料・無農薬・無除草剤の朝日米。これがもちもちしていておいしかったです。

まぐろがおいしい

すし遊館では、愛媛産の畜養本マグロ「だてまぐろ」を一本買いしているそうです。
マグロ、ちびっこから大人まで大人気のネタですよね。部位も豊富で赤身から大トロまで色んな味が楽しめます。ただ私、どうもマグロが苦手でして・・・・。加齢とともにお肉もお魚も動物性の脂を体が受け付けなくなってしまい、大トロ中トロは食べなくなりました。じゃあ、赤身を食べようとなるわけですが他のお寿司屋さんで食べるとなんだか水っぽく感じておいしいと思えないのです。
そんな経験からまず皿を取ることのなかったマグロですが、すし遊館のマグロは食べてみようと思えました。というのも、すし遊館のマグロは「水揚げから一度も冷凍していない」マグロだということから。もしかして私が感じたあの水っぽさって冷凍してるから？？？と思い、注文してみることにしました。まずは赤身を注文。

うん！
おいしい！！！！
水っぽさがまったくありません。今まで私が刺身も含め食べたことのあるマグロと全然違う。本当のマグロってこんな感じなのね！と思いました。これは冷凍してないからおいしいのか、だてまぐろだからおいしいのかはたまた両方か。とにかくおいしかったです。

一本買いだからこそのメニューもたくさんあります。

まぐろ5種盛り、いいですね。私が食べてみたい！と思ったのは、ひっかき。

これは、骨についているマグロをスプーンで掻き出したものです。実は私、この部位の存在をしっていました。幼いころ小学校の授業の中で担任の先生がマグロの一番おいしい部分は骨についているところで、解体をし終わって捨ててしまうところなので漁師さんしか食べられず市場に出回っていないと話してくれたのです。よくよく考えれば漁師しか食べられないこともなさそうですが、今のようにインターネットの普及していない時代の話ですし、少なくとも私は今まで出会ったことがなく幻の部位でした。まさかここで出会えるなんて！

ということで頼んでみました。ちなみに奥側はマグロの赤身です。